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【研究型論文寫作超入門(序論篇)】

① 介紹研究主題的歷史、背景及現況
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【研究型論文寫作超入門(序論篇)】

① 介紹研究主題的歷史、背景及現況
② 針對從事相關研究的學者及論文做出列舉,並給予好的評價
③ 指出學者或論文中,跟自己的認知有不同,或研究不足的地方
④ 表明將針對「認知不同」或「研究不足」的部份,做更深層的研究調查,並提示寫這篇論文的目地及它的研究價值

【①1987年、戒厳令が解除されるまで、台湾人は自分の考えを忌憚なく吐露することができなかった。その後、積極的に政治改革が行われ、台湾では民主自由への道が急速に進み、ついに、今日のように、自由発言が謳われるようになった。政治、経済、文化など様々な分野における言論の自由に伴い、日本統治期時代の台湾文学の研究も行われるようになった。

 台湾文学の発展が始まったのは、日本に統治された後のことである。その51年間、日本人が台湾で展開した文学活動は、初めて台湾人に「台湾文学」を意識させた。つまり、台湾文学の発展は統治期の台湾で活躍していた日本人とは切り離せない関係にある。特に、注目したいのは西川満という作家である。なぜなら、西川満は小説、詩作など多様な分野で台湾文学の発展を推し進めながら、文学作品に台湾の趣を表現するために、様々な台湾風物から題材を発掘しようとしたからである。残念なことに、台湾文学史でも、日本文学史でも、西川満に関する説明がなく、西川満を研究対象とする先行論文もまだ少ない。】

【②現在、日本統治期における西川満文学の研究は、中島利郎と陳藻香らの研究者によって行われている。中島利郎は、西川満の全書誌を編集し、「西川満と日本統治期台湾文学―西川満の文学観」(1995、『よみがえる台湾文学』、東方書店)を発表した。陳藻香は『戦前台湾における日本文学―西川満を例とし て』(1996年、台湾東呉大学日本文化研究所に提出した博士論文)という論文集で、西川満戦前の経歴、活動及びすべての作品内容を取り上げ、詳しく分析を行った。中島利郎と陳藻香に続き、張良沢や藤井省三などの有名な研究者も西川満の研究に取り掛かっており、その成果が期待されている。】

【③しかし、西川満の作品研究には、まだ検討されていない部分が多く残されている。例えば、西川満作品の中で、台湾が描かれた場面において、彼が最も訴えたいものは何だろうか。また、台湾を描くことにより、台湾文学史にどのような意義が与えられたのか。】【④そこで、本稿は台湾時代に西川満が発表した小説を取り上げ、それらの作品を検証し、台湾文学史上における西川満の位置づけを見直したい。本稿では西川満が描いた台湾関係の小説の問題点と特徴を探ることで、台湾文学史における彼の文学価値を明らかにすることを目的とする。】


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